緊急!放置死させないで

カテゴリー │緊急…助けて(ペット全般)

テレビニュースでも放映していますが、枝野官房長官が、
「避難地域20km圏内の警戒地域最終詰の段階に入った」と…
ニュースは→ 「警戒区域」へ最終調整=原発20キロ圏内、一時帰宅は容認―政府
『変更に伴い、住民の一時帰宅も認める方針だ』となっていますが…動物の保護に入れるかわかりません。
現在保護活動をしている複数の保護団体さんや個人の方たちが、
残された犬猫の保護をしています。まだ沢山の子たちがいます。
ペットだけでなく、牛や馬など家畜にご飯をあげ今生きている動物を生かす努力をしています。
でも、警戒区域になると封鎖され保護に入れません。

取り残された子たちが全て死んでしまいます。見殺しにされます。
取り残された多頭飼育猫が共食いをし頭と尾を残し骨になった姿も紹介されていました。
こんなことがなかったら、長期避難と最初から知っていたら、早期のペット保護(ペット可避難所や預け先の募集など)を国が率先してくれたら、ありえなかった。
この子たちは、普段通りに遊んで元気に生きていた。
何故こんなむごい結果にしなければいけなかったのでしょう。


私は普段うさぎの保護に入っています。過去に数回ミイラになったうさぎや放置死させたうさぎを引取りました。
ぺたんこで骨に皮と毛がついた厚みだけのそのうさぎから生前の姿を考えると、ごめんなさいという思いでいっぱいに…
ぱさぱさになったうさぎの遺体は、持ち上げると手で触った箇所だけが持ち上がり他の頭や足はすのこにはりついたままで引きちぎれました。骨が砕けました。私はただ涙がこぼれました。
その時の感情わかりますか?ちぎれた身体を手でもっているんです…
今も、頭の中に姿が浮かび、全身にはその感触がよみがえります。
辛い、とても辛い。でも私は忘れません。こんなむごい結果になった子たちのことを。


残酷な結果をブログでは公表しませんでしたが、こういう思いをペットを残した人が皆する事になります。
自分の可愛がっていた子を、わが子同様の子を、家族の一員だった子がこうなるんです。
これを読んでいる皆さんは、自分の子に置き換え想像して下さい。心にどれほどの傷を残すのでしょうか?
そんな思いをさせてはいけない。
それにまだ生きている子たちが沢山います。その命のともし火を消させないで下さい。

国に、福島県に、動物のレスキューに入る許可を訴えませんか?
防衛省意見箱 ・首相官邸ご意見箱 県のHPを捜す時間なく…
できることがあります。どうかご協力お願いします。


福島県入りするNPO犬猫みなしご救援隊HP ブログにて皆さんに呼びかけています。
------ 転載・抜粋(ブログ記事は発表前の記事です) -------
現在の20キロ圏内の避難指示区域が警戒区域になると、今後我々は全く20キロ圏内に入る事は出来なくなります。
すなわち、現地にまだまだ、多数放置状態になっている犬・猫たちを救う事が困難になります。
もちろん、まだ正式発表はありません。
ただ、正式発表があってからでは手遅れです。
我々の情報源は現地住民の方々からの情報で、冷静かつ慎重に分析した結果、おそらく高確率で本日か遅くても明日実施されると思います。
あくまでも予測にすぎない事は事実です。
だから、住民の一時帰宅の件や実際現地に取り残された動物たちに対する日本政府の対応に関しての詳細はどうなるのかは定かではありません。
これが嘘であって欲しい。現実にならなければいいと願っております。
だからこそ、あえて風評などの混乱を引き起こしたとバッシング等々の酷評・批判を浴びることを覚悟でブログ上で発表させてもらいました。
本日、もちろん関係各所に連絡をとり事実確認をするとともに、現地保護活動には人員を多数動員して1頭でも多くの犬猫たちを保護するとともに大量のフードを現地に配って廻りります。
皆様方におかれましても、是非、事実確認をとりこのことが高確率で事実であるならば先手をうった対応をお願いいたします。
もし高確率で事実ならば、我々国民ひとりひとりが阻止するために動き、大きな波を起こす必要があります。

現在の我々の福島の臨時拠点での犬猫の収容スペースは限りがあります。本日は予測の元で多数の犬猫を保護予定です。
県内または近県で一時的に収容するスペースを提供くださる方を緊急大募集しております。
わたくし佐々木までご連絡ください。
ひつこい様ですが、事実でない事を心から願っております。
この事で皆様に大変ご迷惑をおかけすることになった場合は誠に申し訳ございません。
一頭でも多くの犬猫達の命を救うため、皆様の力をどうぞお貸し下さい!!
《協力者募集》
一時的に犬猫を収容する建物・土地をお持ちの方、是非ご協力ください。
《ボランティア募集》
・福島臨時拠点での犬猫の世話が出来る方大募集(現地まで直接来れる方)
・ホストファミリー(一時預かり出来る方)ただし福島県内の臨時拠点に迎えに来れる方。
・福島県内の臨時拠点から犬猫の輸送が出来る方(車に乗って来れる方)
・現地で一緒に犬・猫等の保護活動をしてくださる方
・保護している動物たちを診てくださる獣医の方
・保護している動物たちのケアをしてくださるトリマーの方
支援物資は、置き場がないくらいに沢山集まったため一時募集を休止します。ありがとうございます!
《支援物資》
・フロントラインなどのノミダニ駆虫剤。
・中大型犬用のキャリーケース、
・バリケンネル、ゲージ(中古でもOK)
・中大型犬用のガム、おやつ等々
・ドッグフード(メーカー問わず)
・中大型犬用の首輪、リード(中古でもOK)
・古新聞
・毛布、ハーフケット
・ハイター
・胃腸が弱っている子が多いため、その子用の療法食
<支援物資の送り先>
〒960-8032
福島県福島市陣場町1-25福島TKビル5F
(株)タベ・インターナショナル内 
犬猫みなしご救援隊宛

ボランティア希望の方、その他のお問い合わせは佐々木まで直接ご連絡下さい。
TEL→080-3055-6535

この携帯電話1本で受け付けておりますので、大変つながりにくくなっていますが、何回かかけていただくと必ずつながりますので、ご迷惑をおかけ致しますか、何卒よろしくお願い致します。
------------------------------
どうか1つの命もこれ以上放置死させないでください。お願いします。


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    この記事へのコメント
    こちらの記事をツイートさせていただきました。

    どうかこれ以上悲しいことにならないよう、私もわずかながら協力させていただきます。
    Posted by るる at 2011年04月20日 14:34
    tomomiさん、私も今首相官邸ご意見箱に意見を投稿しました。
    tomomiさんのこの記事もツイッターで投稿しました。
    これから、もっと色々な形で呼びかけます。
    重要な情報を発信して下さってありがとうございます。
    Posted by Edy at 2011年04月20日 17:01
    日曜日に南相馬市鹿島区(祖父母宅)に行きます。 毎週日曜日しか行けませんが出来ることがありましたら。
    Posted by 青田 at 2011年04月20日 17:43
    こちらお借りします。犬猫みなしご救助隊さんと毎回現地に行っている横浜の「ケンの家」さんより。

    現地は本当に悲惨です

    かなり過酷なレスキューになりますが一緒にお手伝いしてくださる男性の方

    どうぞお力をおかしくださいm(__)m






    ケンの家の転載



    4月21日木曜日の夜中に現地に出発予定です

    ワンボックスタイプの車を出していただける方

    運転、現地でワンちゃん捕獲のお手伝いをしていただける男性の方

    kenshouse116@yahoo.co.jp

    ご協力宜しくお願い致しますm(__)m
    Posted by みさえ at 2011年04月20日 19:38
    https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
    首相官邸にメールしました。こんなことしか出来ないですが、言いたいこと沢山書きました。
    Posted by みさえ at 2011年04月20日 19:56
    はじめまして。
    いつもブログを拝見しておりました。
    被災地での動物の状況を知るたび、胸が張り裂けそうな思いでいっぱいです。
    うちにもうさぎさんがおりますが、同じ状況になったと想像するだけで涙が出てしまいます。

    微力ですが、私も首相官邸に意見させていただきました。
    何もしないで願うより、はるかに有効だと思うので。
    これ以上救えない命が増えませんように、
    そして避難されている方々がこれ以上傷つくことがありませんように
    願いを込めて…

    tomomiさんもお体大切に。
    いつも応援しています!
    Posted by すぅ at 2011年04月20日 20:31
    tomomiさん、こんばんは。
    こちらの記事、拡散するためブログに載せました。
    これから官邸にメールをします。
    人の命も動物の命も重さは同じはず。
    貴重な情報をありがとうございます。
    Posted by まめぽち at 2011年04月20日 20:40
    私も官邸にメールしました。
    何とか助かってほしいです。
    Posted by ブルー at 2011年04月20日 22:07
    先ほど以下の発表がありました。

    「警戒区域、22日午前0時に指定」 News i news.tbs.co.jp/newseye/tbs_ne… 政府は、福島第一原発から20キロ圏内の南相馬市、双葉町、大熊町、富岡町、浪江町などの一部に対し、22日の深夜0時に警戒区域の指定を行う方針を決め、関係の市町村への連絡を始めました。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    警察による検問があり住民も立ち入りが制限される様子です。
    Posted by シッポぷうのママ at 2011年04月21日 01:52
    るるさん、
    ありがとう。一人でも自分に置き換え考えて行動してくれる人が多いこと願います。

    Edyさん、
    ありがとう。みんながひとつになれば…きっと救えると信じます。

    青田さん、
    日曜の申し出ありがとうございます。昨夜23時過ぎのニュースで警戒区域22:00を知りました。
    今日あと17時間足らずで封鎖です。

    みさえさん、
    ありがとう。「ケンの家」さんには預かりボランティアでメールをしてありますがまだ返事がありません。
    ただ「ケンの家」さんの今夜たつはもう間に合わない。

    すぅさん、
    ありがとう。人もペットも生き物もこれ以上傷つけてほしくない。
    生きているものを殺す選択をして欲しくない。

    まめぽちさん、
    ありがとう。同じ命が同じ命として扱われない…心を怖さないで欲しい

    ブルーさん、
    ありがとう。一人一人の声をしっかり受け止めてくれますように…

    シッポぷうのママさん、
    情報ありがとう。1~3kmまでは一時帰宅も禁止ですね。
    それ以外の地域も日時が決められ人数制限などあり保護は入れない…間違っている。

    皆さんへ、
    どうかまだ気持ちを訴えていない方は声をあげてください。
    取り残された子たちが全て死んでしまう。
    昨夜22時をニュースで聞き携帯よりコメントしたけど消えた。もう一度打つ時間はなかった。
    生き物を残した人がどんなに精神的ショックを受けるか訴えるやり方ならどうでしょう?
    「精神的ケア」が必要と非難している人、作業している人に対してメディアでも流れています。それなら帰った時の…を訴えながら命を救って欲しいと。
    家に閉じ込められている子の生存率は本当に低い。でもまだいまなら助けられる子がいるかもしれない。
    でも半年なんて先に帰宅したら…私が持ち上げちぎれた身体の子のようになってしまう。
    生きている命を守り、亡くなった子の弔いする必要があるのではないでしょうか。
    道に放れている犬の野犬化を心配する前にすることはいっぱいある。
    野犬ではない!大切な家族です。
    Posted by tomomi at 2011年04月21日 07:38
    『犬猫救済の輪』動物愛護活動ドキュメンタリーサイト
    http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-date-20110416.html#
    より抜粋。
    環境省、農水省へのお願いも。

    緊急のお願い(原発立ち入り禁止区域のペット救済)
    環境大臣にお願いしています。ご協力ください。
    https://www.env.go.jp/moemail/

    農林水産省への嘆願
    https://www.contact.maff.go.jp/voice/sogo.html

    とのことです。
    不適切であれば削除してください。


    出来るところ全てにメール送りました。
    どうか、想いが届きますように。
    Posted by ぽっぽ at 2011年04月21日 11:21
    昨日ふっとばして南相馬に行きました。でも夜なので見つけてあげられなかった。あてずっぽうすぎた行動でした。そして許可がないから20km圏内警察が検問していて個人では入れませんでした。父の会社づたいで歩いている子達や繋がれている子がいたら、とペットフードをあげてくれる人がなんとか見つかりました。夜中に着いて朝には仕事で宮城に戻らないといけない・・・せまる時間の中でそれしか出来ませんでした。 本当にごめんなさい。
    Posted by 青田 at 2011年04月21日 11:31
    自らの危険もかえりみず、保護活動をされている方々に頭が下がります。
    私にできることはほんの小さなことですが、こちらの記事、ブログに掲載させていただきました。
    生きている命を見捨てないで!とメールもしてみました。
    昨日の朝のテレビで、飼い主さんが保護団体の方と一緒に愛猫の保護に自宅に戻った際の映像が流れていましたが、猫ちゃんは食べ物もなく すでに眠るように亡くなっていて・・・。
    飼い主さんは号泣されて・・・。
    これはつらいです。
    一人でも多くの子が、飼い主さんのもとに戻れるよう、祈りたい。
    キャリーケースは中大型犬用とありますが、猫用は不要でしょうか?
    (猫用ならあるんですけど)
    Posted by ふとんFACTORYふとんFACTORY at 2011年04月21日 11:49
    tomomiさんはじめまして、ブログいつも見ています。
     『犬猫救済の輪』さんが原子力安全・保安院への嘆願をよびかけています。
     封鎖が必要だという理由が私にはあまり理解できないけれど、それなら保護活動中の団体には早急に通行許可を出してほしいです。
     「ごはんが食べたい」と思いながらなくなってゆく命があるということを、もっとたくさんの人が、自分の身に置き換えて感じてくれたら、と思います。
     官邸、環境省、動物愛護議連の議員・・声が届くことを信じて、ひとつひとつ積み重ねてゆくことだと思っています。

    原子力安全・保安院
    https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html
    Posted by yacco at 2011年04月21日 12:28
    ふとんFACTORIさんもかいてますが。

    「ケンの家」より拡散の最後のお願いです
    以下
    「犬猫救済の輪」さまよりの転載記事です





    力の結集を!決定は、原子力保安院です!!
    この件、最後のお願いになるかもしれません!

    転載歓迎 拡散希望!!


    大至急、ご協力をお願いします.



    22日正午0時より20キロ圏内が警戒区域となるとの情報です。
    圏内に取り残されている動物を救うためには、最高決定機関である原子力保安院にお願いする
    以外に方法は残されていないと考えます。
    全ての力を結集して、原子力保安院に嘆願して下さい。


    ご参考のため文章のサンプルを作りました。
    ご自由に全体、部分をお使い下さい。
    ひとり、ひとりが保安院にお願いすることで、あの子たちの命をお救いください。
    御急ぎ下さい。
    (特にお願い1)の内容は大切です)


    原子力安全・保安院へのメールはこちらから


    こちらから


    (当会作成文例)

    20キロ圏内に取り残された動物救助のためのお願い

    1)20キロ圏内での愛護団体、ボランテイアの活動の継続

    徘徊犬猫その他愛玩動物の保護捕獲は私達の様な動物ボランティアでなければ成し遂げられません。

    経験と技術が無ければ救助は困難です。私達は自己責任で活動しており、

    この区域で活動したことによって将来、健康上の問題が発生してもいかなる苦情、

    要求を行うことはありません。

    圏内への出入り時に警察の荷物チェックを受ける等いかなる条件にも従います。

    動物ボランティアが活動時間や装備等必要な条件を満たした上で、

    引き続き20キロ圏内で活動を続けられますようお取り計らい下さい。

    2)飼い主自身によるペット救出

    ペットを飼い主自身が連れ戻すことができるよう車両の準備をお願いします。

    遠方避難等で飼い主自身が赴けない場合、愛護団体等が代行できるようお願いいたします。

    ともみさん、ケンの家の姫ママに直メしました。
    今から、福島に向かうそうで預かりのお返事もう少し待って下さいとのことです。
    Posted by みさえ at 2011年04月21日 13:16
    tomomiさん、こんにちは。
    体の具合はいかがですか?ムリなさらずに。

    私も置き去りにされた猫と飼い主さんの涙の対面をテレビで見ました。泣きました。
    暮れに月に旅立った愛兎を思い出して、また泣きました。
    取り残された動物たちのことを考えると涙が止まりません。
    できることなら自分が現地に入って、片っ端から保護したい気持ちです。

    私たちの思いが届いてほしいと祈りながら、関係省庁にメールを送りました。
    どうか、1つでも多くの小さな命が救われますように。
    Posted by 空 at 2011年04月21日 13:50
    メールを何度も送っています
    救える子たち、まだ生きている子達をレスキューする機会を、奔走されている方々をしめださないで・・・
    救える命がまだある
    はがゆい、悔しい、人間であるならば、人間だからこそ助けてあげなければいけないのに・・
    Posted by かにこ at 2011年04月21日 15:09
    とにかく知り合いに連絡をしまくっています。
    訴えるメールを出してほしいと。
    私もメールを送りました。
    打ちこみながら、涙が浮かびます。

    みなさんがおっしゃるように、私達は動物を人間の世界に引き込んだ。
    だからこそ、彼らの命に責任があるはず。
    どうか、どうか、私達の願いがかないますよう。
    訴えるほかには、祈ることしかできないのが、悔しくも情けなくもあります…。

    救われるべき命を助けて!!
    Posted by ぷる at 2011年04月21日 17:41
    tomomiさん

    私も官邸にメール出しました。
    私できるのは、物資を送ることぐらいかもしれませんが、これから送ろうと思っています。
    Posted by ヨーゼフ at 2011年04月21日 18:58
    私もメールしました… 
    もう言葉になりません。
    小さな事でも出来る事をしたいと強く思いました。
    Posted by 神奈川県のS at 2011年04月21日 22:12
    はじめまして。
    他の方のブログから来たのですが
    悲しい現実に、自分の無力さに情けなくなります。
    日記に載せさせていただきます。
    勝手にすみません。
    Posted by ばいくのりうさぎ at 2011年04月21日 22:43
    ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
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