ペットショップ

画：都内のペットショップ、左から、１番上、真ん中と下、全体（３段）
箱うさぎでは、繁殖場・問屋・ショップをまとめて業者とよんでいる。
事情のある業者や、改善を約束してくれた業者の子達も募集をかける。
この画像は、このブログをみている方から、「どうしたらいい？」と相談を受けた。都内のショップです。
すでに行政には通報済みなので改善されているか確認。が、同じ外に出されていたと。
その時間は日陰になっていたそうですが、ずっと日陰かはわかりません。
一番上がうさぎ、真ん中モルモット、下が仔猫。各２匹ずつ。
掃除はされているが３０℃を超える真夏に外に設置。
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はじめて飼う方がこの気温OK（外飼いでいい？）という印象を持ちそうですね。
このような状況のお店を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか？
業者が行政に許可を得るにも、継続するにも「適正な広さと温度管理」を守らなければ違反になる。
１回だけでなくショップを見る度に何度も行政に訴えていただけたらと思う。
行政はその店を指導する。改善されないと違法でお店の販売認可が消失。
この方が保護団体に相談すると「写真を撮り管轄行政と警察署に連絡を」と指示。
みなさんもこれはあまりにも酷い。
そう思う店があるようでしたらその生き物の適切環境を調べ、現実の環境が間違っていることを確認した上で行政（地域の動物管理センター（ここ浜松なら保健所））に改善してもらえるように相談もしくは訴えて下さい。
小さな命のためにできることをしてください。
行政でなく、お店の人に直接話して改善してもらえれればいいけど…
まだ業界に入る前、ご飯を買いにペットショップ通いをしていた頃、
「おじさん、ここ掃除するから外のゲージの子たち入れて。暑くてかわいそう」と聞き入れてもらったことがある。
その店以外は、理由があってそこにおいてあるから口を出すなと怒鳴られましたが…
「暑さで死んでしまったらお店も損では？」と問うと、「たいした額ではない」とまるで話にならなかった。
見ていられなくて結局次に行った時に購入してしまいました。
意見を聞き入れてくれた店主にその話をすると「馬鹿だな、そうなるように外に置いてるんだよ」と一言。
迎えた子は、熱中症ですぐに死んでしまった。
もっと早くに迎えたらと死んだその子を抱き泣いた。この子にはなんの罪はなかった。
時間がなくなり、酷い状況のお店には足が遠のいた…
時間をつくり今度行ってみよう。見ないふりをするのは罪だよね…
以前と違い、半泣きで帰る場でなく、「可愛かった」って気持ちよく帰りたいものです。